地域包括ケアシステムの一員として

2021年6月2日

慢性期や維持期の患者様が在宅生活を続けていくためには、痛みの緩和や残っている機能の維持・改善、あるい は精神面のサポートが大切です。 訪問医療マッサージを行うにあたり、医師をはじめ、看護師やOT、PT、ケアマネジャー、ヘルパーの皆様に ご理解いただき、関係機関と積極的に連携をとりながら、当院ではチーム医療の一員として貢献できるよう取り組んでまいります。

コロナ渦で外出や交流が難しい中、巣篭り生活が長引いてしまい活動量の減少で「心身機能が低下した」「認知症が進んだ」「拘縮が進んだ」というご相談もとても増えています。これだけ長く巣篭り生活が続くとコロナウイルスの感染リスクと機能低下を天秤にかけなくてはならないような状況もあるのではないかと推測しています。

現在、近隣地域の介護施設の多くは感染予防のため施設の入館が制限されていますし、デイケアやデイサービスが休業・廃業したというお話もよく耳にします。その為、訪問リハビリの需要が増えたものの、 PTが不足しているということで、私どものところに相談をいただくこともあったりします。これも今まで築き上げてきた地域連携が一つの形になったと嬉しく感じています。

デイサービスに通われている患者様も多くいますが、やはり皆様利用に関して不安に思っているようです。コロナウイルスの感染拡大が下火になるまでは在宅のほうが安心するという気持ちはあると思います。

私たちとしましては患者様、ご家族様に少しでも安心して訪問施術を受けていただけるように、感染対策を徹底しております

サービス内容や詳しいご利用方法については、お気軽にお問い合わせください。

患者様やご家族様へのご説明や無料体験の日程調整は、お忙しい皆様のお手を煩わせることがないようにご相談者様に当院から連絡があることを一言ご案内いただけましたら私どもで責任をもって連絡調整させていただきます。

ご相談をいただく際にフェースシートをお手元にご用意いただけますと患者様のご様子や必要事項の確認がスムーズに行えます。

もちろん患者様の個人情報を伏せた状態でご相談いただいてもわかりうる範囲でご案内いたします。


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